概要
DHCPサーバの構築方法についてはたくさんの方がを公開しており、googleで検索をすればすぐに見つかる状況だと思います。今回記事にしようと思った理由については、OSやバージョンにもバリエーションがあった方がよいと思ったので、自分も公開しようと思いました。バージョンでの違いがあれば、この記事に追記していきたいと思っています。
環境
# | OS | バージョン |
1 | Rocky Linux | 9.1 |
前提
事前にfirewalldは無効化しています。
1.firewalldサービスの停止 systemctl stop firewalld 2.firewalldサービスの自動起動無効化 systemctl disable firewalld 3.firewalldの状態確認 systemctl status firewalld
手順
1.nfs-utilsのインストール # dnf -y install dhcp-server 2.DHCPのインターフェースの指定 # vi /etc/sysconfig/dhcpd 以下を追記 DHCPDARGS="ens192" 3.DHCPの設定 # vi /etc/dhcp/dhcpd.conf ※以下の記載を追加する。 subnet 192.168.240.0 netmask 255.255.255.0 { range 192.168.240.10 192.168.240.99; } 4.DHCPの設定確認 # dhcpd -t 6.DHCPのコンフィグ反映 systemctl daemon-reload 6.DHCPの自動起動有効化とサービス起動 systemctl enable --now dhcpd
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